☆☆☆はじめに☆☆☆

 

以下のテキストは、当方オリジナルロボット作品

『バーニングアタッカー』の、

『小説の書き出し』『物語の冒頭』です。

当方の本職がライターではないため、

『小説の書き出し』『物語の冒頭』の内容には

なっていない文章かもしれません。

内容といたしましては物語の冒頭・導入部分の

骨組みのような文章になっております。

 

この案で物語が展開していくのかは現時点では

不明ですし、そもそも続きを書くのかどうかすら

不明ですが、『バーニングアタッカー』の現在

思いついている設定や世界観を個人的なメモとして、ここに公開したく存じます。

つたない文章ですが、少しでも皆様にお楽しみいただけますことを切に願っております。

それではもしお時間よろしければ是非とも以下を読み進めていただけますと幸いです。

 

※文章の内容と絵の状況が合ってはいませんが、文章中に出演している『おっさん

(元パイロット)』と『おっさんの恋人』のビジュアルが描かれたイラストも、

過去作で恐縮ではございますが、文章と一緒に置いておきます。

 

 

■シーン1 開戦編 

博物館に展示されたばかりの旧式人型有人機動兵器(パイロット搭乗型人型ロボット兵器)

 

そのロボットの名は、『バーニングアタッカー』

 

そして、軍から退役して間もない、『バーニングアタッカー』の

元ベテランパイロットのおっさんが、ある日突然、戦火に巻き込まれる。

 

 

今流行りのラノベの長文タイトル風に『物語の冒頭』の内容を今ここであらわすのならば、

 

『軍を退役した元パイロットのおっさんが、かつての搭乗愛機である自国の旧型ロボで、

ケンカふっかけてきた敵国の新型ロボ相手に無双した件www』

 

となるであろうか? 

 

 

戦争兵器平和記念博物館に展示されたばかりの旧式人型有人機動兵器

(パイロット搭乗型人型ロボット兵器)

『バーニングアタッカー』の説明・演説を、 新人の軍広報隊員がたどたどしい様子で

執り行っていた。

これより以下、『人型有人機動兵器』を『ロボティクス・ワーカー=RW』と呼称する。

『ロボティクス・ワーカー=RW』とは、ロボティクス=ロボット工学、

ワーカー=働く人、の言葉どうしをあわせた造語で、人が搭乗して操作する

ロボットの総称をこの世界では、『ロボティクス・ワーカー=RW』と呼ぶ。

これより以下はさらに短縮して『RW』と記す。

 

偶然通りかかった『元』ベテランパイロットのおっさんが、新人の軍広報隊員の様子を

見るに見かねて助け船を出す。 

新人の軍広報隊員に代わって、おっさん(元パイロット)は、自身の操縦・実戦経験も

交えながらカンペキな説明・演説を博物館来場者に執り行う。 

 

その後、新人の軍広報隊員から、是非ともバーニングアタッカーの機動展示、 

つまり実際にバーニングアタッカーに搭乗して動かしている様子を博物館来場者に

披露してほしい、という依頼を、おっさん(元パイロット)はされてしまう。

この時点で既におっさん(元パイロット)は軍から退役している。

博物館の傍を偶然通りかかったのは買い出しでこの近くに来ていたのと、

かつての搭乗愛機である『バーニングアタッカー』が、この博物館に

搬入される日であることを知っていたので、ここに来るつもりは決してなかったものの、

つい足がこちらに向いてしまった、というのがある。

 

もちろんこのイベントにおいてバーニングアタッカーの機動展示の役割を果たすはずの

RW搭乗パイロットは、既に現役のパイロット隊員で決定していたのだが、

新人の軍広報隊員が上層部にかけあってアレコレ交渉したのと、

(交渉事は得意だけど極度のあがり症)、 

既に搭乗決定していた現役RWパイロットからの強い推薦もあって、

(現役パイロットは、個人的におっさん(元パイロット)のファンである) 

おっさん(元パイロット)は渋々この依頼を受ける。 

 

元々この話、つまり博物館におけるバーニングアタッカーの機動展示の話は、 

おっさん(元パイロット)が現役時代、つまり軍から退役する直前に、

おっさん(元パイロット)へ依頼されていた話だったのだが、

諸々のおっさんの個人的理由により、既に軍の退役を心に決めていた

おっさん(元パイロット)は、この機動展示の話を断っていた。

 

そのことにより、ある意味、元々根回しが完了していたというのもあって、 

急遽ではあるが、特別に、軍から退役したおっさん(元パイロット)による、

バーニングアタッカーの機動展示が実現したのである。 

ここから、おっさん(元パイロット)から、

おっさん(臨時パイロット)に表記を変更する。

 

バーニングアタッカーの機動展示は空手の型の演武を見せるような展示で、

その見事な動きに博物館来場者は歓声を上げる。 

博物館来場者の中には、新型RWの必要性を問う者が出てきてしまったほど。 

 

しかしながらバーニングアタッカーの運用年数は、

この時点で軍に配備されてから30年が経過しており、 

改修につぐ改修で狭まった拡張性、現状の最新ソフトウェアと当機体ハードとの

相性の悪さ、容易に換装できない全身を網の目状にめぐる電装系をはじめとする

内装部品と現行の最新ソフトウエアとの規格の不一致、などなど、

まだまだ新型RWと比べて決して見劣りをしない性能は改修につぐ改修で維持は

していたものの、上記将来性を鑑みて軍では新型RWに徐々に更新が進んでいた。

 

また新型RWが、当初の開発時に想定していた性能をはるかに超えた性能を

トライアル運用時にではあるが発揮したこと、

RWの製造量産の効率化により、従来機よりも新型機の製造工数が

大幅に短縮されたことによる実戦配備展開の早さ、といった実情から、

軍における新型RWへの更新がRW更新計画の発案・発足当初よりも早まった。

そしてそれは従来機であるバーニングアタッカーの退役を予定よりも

早めることになった。

そうした流れにおいて『バーニングアタッカー』は、今こうして戦争兵器平和記念博物館に展示されている。 

 

そんな中、突如起こった、戦闘━━。 

以前から緊張状態にあった敵国(仮)━━。 

しかしながら最近は和平交渉などが順調に進んでいて、自国との関係が回復に向かうという

安定しつつあった情勢の最中、敵国(仮)からのRWが突如、

軍事境界線を越えて自国領内において、原因不明の戦闘・破壊行為をしてきたのだ。 

 

攻めてきた敵国のRWを、旧型であるバーニングアタッカーで、

がいしゅういっしょく【鎧袖一触】を果たす、おっさん(臨時パイロット)。

カタログスペック上では、敵国のRWのほうが、バーニングアタッカーの性能を

上回っている。

しかしその性能差をものともせず、敵国のRWをバーニングアタッカーは

難なく倒すのだが、この騒ぎが国際問題となってしまい、

両国間で再び緊張が高まってしまう。

※両国間の緊張状態になった理由は、エネルギー問題とか食料問題とか

 利権絡みのものにする予定。 

 

 

■シーン2 開戦編2 

再び高まる両国の緊張状態━━。 

おっさん(臨時パイロット)が軍からの退役後にゆっくりと過ごすはずだった別荘を、

軍事境界線の結構近いところに買ってしまっていた。 

自国と敵国の軍事的緊張が、まだそこまで高くない頃に、

手ごろな価格で売り出されていた別荘を、この退役したあとの楽しみのために

購入していたのだ。

最近は和平交渉も順調に進んでいて両国間の関係が回復していたし、

購入してあった別荘はこのまま手放さずに置いておいてもいろいろ大丈夫だろう、

という見解でいた。

一応、普段住む家は、軍事境界線からかなり遠いところ、元々所属していた部隊の

すぐ近くに購入してある。 

 

その別荘を買ってある地域に近い軍事境界線に今、敵国のRWがまた迫っている。 

しかも今は、おっさんパイロットの退役祝いをするために、 おっさんの恋人が

その別荘に待っている。━━恋人救出作戦発動。

おっさん(臨時パイロット)は、戦争兵器博物館の近くで敵RWを屠ったすぐあとに、

一度は博物館に搬入・展示されていた、この『バーニングアタッカー』を駆って、

少しの補給を済ませ、そのまま現場に向かう。

 

恋人の安全を守りながらの戦闘で、 おっさん(臨時パイロット)だけでは

ピンチに陥ってしまったところを、 元々おっさんが所属していた軍からの救援で、

新型RWを駆る若いパイロットに、この窮地を救われる。 

 

 

■シーン3 開戦編3 

せっかく無事に退役したのに突然有事になってしまったため、その流れで部隊に戻ってきてそのまま復任してしまったおっさんパイロット(復任)。

※一般的なパイロットと比べておっさんパイロットは、結構早めに退任願いを出して

 しまったため、優秀な人材を失いたくない軍の人事部は、ギリギリの譲歩案で

 

 「有事の際には必ず復任すること」という条件を出していた。

 

おっさんの恋人も元々軍の人間で、RWのオペレーター、

RW運用時における、作戦立案特務官であった。

おっさんが軍を辞めるのに付いてくる形で恋人も軍を辞めて、

つい先ほどまで戦闘があった別荘でおっさんのことを待っていた。

※作戦立案特務官であったため、恋人が軍を辞めるときにも相当軍から引きとめられた。

しかし突然有事になってしまい、おっさんと軍の仲間に恋人は救助され、危険なので

一旦は元々所属していた軍に避難してきた。

おっさんが軍に復任するのなら、恋人も元のRWのオペレーター・

作戦立案特務官に復任する!と、おっさんの制止を振り切る形で恋人も軍に復任する。

おっさんはこの恋人に結構尻に敷かれている様子。年の差ワケありカップル。

 

おっさんパイロットの退役理由には、新型RWへの機種転換訓練を断った経緯もあるので、

復任したあとも特例として旧型RWに乗り続ける。

 

※一度は博物館行きをした『バーニングアタッカー』に、おっさんがそのまま軍で

 再び搭乗・運用されてしまうため、おっさん・おっさんの恋人と共に

 『バーニングアタッカー』も軍に『出戻り』してしまう。

 

部隊から自分だけ特別扱いされていると感じるおっさんパイロット(復任)は、

さすがに申し訳なく思い、新型への機種転換も試みたが、

模擬戦闘訓練などにおいて、スコアは標準以上出せてはいるものの、

実戦にはほぼ問題ないくらいのレベルではあるが、

「動きにキレ」のようなものが無かった。

軍においての新型RWへの更新計画は、最終段階に近づいている状況ではあったのだが、

軍内部における格納庫にて、旧型RWの整備ラインの復元にそこまで

手間が掛からなかった事と、所属部隊の上司の計らいもあって、結局のところ、

復任したあとも特例としておっさんパイロット(復任)は旧型RWに乗り続ける。

 

※おっさんパイロット(復任)は新型に乗れる素質は十分にあるし、しかも定年まで

 あと15年くらい余裕があって、最前線のパイロットでもまだ十分に任務遂行できる

 実力の持つ。

 しかしながら、新技術についていくのに疲れている、戦争・戦闘行為そのものに

 疲れている、 何かの理由で情熱を失っているとかの理由で、

 本当の気持ちは軍に残ることを拒んでいる。 

 

『バーニングアタッカー』は、旧型のRWとはいえ、この時代においても未だ

「現行機」として運用可能な機体である。

新型RWへの更新の最大の理由となっているのは、「現行ソフトウエア及び新世代

パイロットと『バーニングアタッカー』との相性が悪い」という一点だけだし、

『バーニングアタッカー』への構造部材の供給は現時点を以ってしても安定しており、

ハードの修繕・修理は未だに充実させられる整備環境である。

ただ、『バーニングアタッカー』は改修につぐ改修で拡張性は狭まっているため、

新型RWの追加装備の運用はかなり限定される。

 

また『バーニングアタッカー』は、カタログスペックでは新型RWに劣るが、

信頼性や整備性、総合バランスの良さ、実戦経験データの豊富さ、そして、

おっさんパイロットのような熟練のパイロットが当機体を駆れば、新型RW以上の性能を

発揮する。

 

しかしながらそれといって新型RWの存在意義がゆらぐわけではなく、将来的な拡張性、

最新のソフトウェアとハードの相性の良さ、新しい世代のパイロットと新型RWの

「特別な相性」とも言える、パイロットと機体を生体的にリンクさせる新システムの

試験導入(新型のみ、若い世代のパイロットのみ導入可能な新システム)、

など様々な将来的な理由により、いずれはこの『バーニングアタッカー』から、

新型のRW、人型有人機動兵器に更新されていく運命ではある。

 

そして、旧型RWに乗るおっさんと新型RWに乗る若い世代のパイロットとの

交流・模擬戦・ 初任務……。

 

様々な出来事を通して、皆が成長していく。

 

この物語は、軍の新型RWへの更新作業がある程度進んでいる過渡期に、

再び緊張が高まってしまった国々で、かつて陸の王者であった戦車に代わり、

RW=人型有人機動兵器が各国の主力兵器となった世界を生き抜く、

軍の仲間達を中心とした物語である。

 

 

※下記アイコンはシェアボタンです。もしよろしければシェアをお願い申し上げます。